こんにちは!
4月29日(火)にバスケットボールイベントを行いました。ゲストコーチとして、鈴木良和さん(ERUTLUC代表/2025年U16女子日本代表ヘッドコーチ)をお迎えしました。午前は鈴木コーチのクリニック、午後は3×3ゲーム&振り返り、保護者の皆さまを対象に保護者セミナーを行いました。ご参加いただいた選手と保護者の皆さま、ありがとうございました!
キャンプのテーマ
自分で自分を成長させよう!
人は、コンフォートゾーン(自分が安心できる領域)から、外に飛び出したラーニングゾーン(勇気を出してチャレンジする領域)で成長できると言われています。自分の成長にオーナーシップをもってもらいたいというメッセージも込めて設定しました。



クリニック
鈴木コーチからクリニックをしていただきました。
クリニックのテーマは、「個人技能の磨き方」「仲間のサポートの磨き方」です。
クリニックで整理されたオフェンスのポイントは、
○オフボール
・ドリフト
・リロケイト
・ヘルパーダイブ
・バックカット(ディナイ、停滞)
・タグアップリバウンド
●オンボール
・3ポイントシュートを構える
・カウンター1on1(トップフットを攻める)
・ノーカジュアルフィニッシュ
・ヘルパー引きつけ
・ノーチャンスはオーバーヘッドポジション
・目線が切れたらチャンスを見つける
当日の様子はこちらになります。
各セッションでは、「何を、どのようにするのか?」を丁寧にご紹介いただく中で、「なぜシュートを構えるのか?」「なぜスペースを空けるのか?」など、「Why」の部分を選手に考えてもらいながらコーチングいただきました。
3×3ゲーム
クリニックの成果を実戦の中でチャレンジするため、3×3ゲームを行いました。
ゲームの後は、仲間と振り返りを行い成果と課題を整理しました。

普段から映像を見る習慣がない選手も多く、より俯瞰的に自分のプレーを振り返ることができました。
映像を使った学習は中学生年代においても有益であるという報告がされています。
ぜひ、日頃からたくさんの映像に触れ練習に取り組んで行ってほしいと思います。

鈴木コーチから映像を使ったレビューもして頂き、選手にとって貴重な時間となりました。
保護者セミナー
3×3ゲーム中に、保護者セミナーを行いました。




参加者の皆さまの声
【参加選手】
・自分の身になることをたくさん教えてくれたし、試合の後の振り返りを映像を見て自分たちですることで、より何ができていないかが分かった。
・日本代表のコーチから適切に教えてもらって嬉しかった。
・自分のプレーを振り返ることで、今後に活かしたいプレーを見つけることができた。
・試合をした後に、細かく動画を使って教えてくれたので分かりやすかった。
・バックカットの練習を3×3で生かすことができてよかった。
・コーチの方々が細かいところまで声をかけてくれて嬉しかった。
・バスケットボールの細かいところまで教えていただき、成長できたし、褒めてくれて嬉しかった。
・新しいスキルを学べたのでよかった。
・いろいろな選手と関わることができて嬉しかった。
・楽しかったけど、3×3でチーム替えをしたかった。
・3ポイントの打ち方のコツを詳しく聞けてためになった。
・今、自分に足りないボックスアウトのこともたくさん知れた。
・クリニックで試合で使えそうなものをたくさん知ることができてよかった。
・いつも以上に考えてプレーできた。
・普段学べないバスケの動きを教えて頂き、それを実践するゲームの機会があってとてもよかった。
・今までやったことがないような経験がたくさんできて、自分の考えやレベルが向上したと思った。
・自分のプレーの幅を広げることができたと思った。
・自分たちが実際にやったプレーを動画で振り返ることができたので分かりやすかった。
【参加保護者】
・自分の行動を振り返るよい機会となりました。生まれた時の願い、原点に戻るにはとてもいいですね。たまに思い返したいです。グループで話し合えたことで、自分にはない視点に気付けたり、共感して安心できたりしました。中学生より、小学生のミニバスの方が親たちの反応が難しいなーと感じました。
・物事も見方を変えることにハッとしました。また心の安全地帯を作ることは改めて大切だと思いました。チームメイトだけでなく、対戦相手もみんな我が子のように声をかけてあげたいです。
・スポ少の保護者にこそ、この話を聞いてもらいたいです。保護者の言葉掛け一つでバスケから離れてしまう子、挫折してしまう子を減らすことができればいいなぁと願っています。今日はありがとうございました。
【今後、キャンプで取り上げてほしい内容】
・フリースロー
・ボールマンディフェンス
・チャンス局面の作り方
・ドライブ時のステップ
・留学生を相手にした時のフィニッシュスキル
・1対1のスキル
・ドライブ時の1歩目の出し方
・ドライブからの合わせ
・ディフェンスする時のコツと考え方