私たちの最上位目的は、「自分で考えて行動できる人」の育成を社会に広めることです。今の教育現場で大切なことは、子ども自身で考える機会や課題を見つけ解決していく機会です。私たちは、選手や指導者、保護者に向けた各種の講習会(イベント)を通して、「主体的な人材育成」をみなさんと考えていきたいと思っています。
Mission
これからの予測不可能で混沌とした時代が求めているのは、「主体的」な人材です。
主体的な人材に求められる力は、「自分で課題を設定できる力」「設定した課題を自分で解決していける力」です。
「主体的な人材育成」をバスケットボール指導現場から届けることで、日本社会(教育)の貢献になると考えています。
Vision
National AND Projectで新しい教育モデルを新潟から発信します。
「勝利」と「選手の成長」の両方を追える指導(コーチング)を新潟から発信します。新潟県内の指導者(コーチ)が、これからの時代が求める「主体的な人材育成」と紐づけたスポーツコーチングアイデアを、日本全体に向けて発信します。子どもの教育に関わるたくさんの大人が、学びを得に新潟を訪れるような青写真を描いています。
他分野の専門家と連携し、子どもの育成事業を展開します。
子どもは、スポーツコーチングのみで成長していくわけではありません。社会のあらゆる場面で様々な経験をし、成長していきます。成長にともない、受け取るものや受け取り方も日々変化していきます。私たちは、子どもへの多角的な知見からのアプローチを通して、子どもの育成事業を考えていきます。
AND Project監修「育成指導要領」を発行します。
明治時代の学制発布後、日本教育は「与えすぎる教育モデル」をずっと繰り返してきたように感じます。今こそ、子どもたちを「当事者に変える教育モデル」への転換の時です。主体的に考えて行動できる自律した子どもの育成のため、私たち大人に何ができるか?学校教育をゼロベースで書き換えていく「育成指導要領」を日本中に届けます。
Value
勝利AND育成を目指した指導をします。
Teaching AND Coachingを両輪とし、子どもの学びの場を提供します。
Input AND Outputで刃を研ぎ続けます。
Member
伊藤 周平
1986年1月18日新潟県糸魚川市生まれ。中学生の時にバスケットボールと出会い、高校までの間にプレーヤーとして数々の大会に出場。2017年新潟県の教員としてスタート。2020年には初めてバスケットボール指導を経験した。様々な人との出会いや書籍からの学びをヒントに、スポーツ指導の価値を「社会への貢献」に見出す。2022年AND Projectを設立。現在、バスケットボール指導現場から「自分で考えて行動できる人」の育成を社会に広めるため、選手や指導者、保護者に向けた各種の講習会(イベント)を行なっている。
大塚 太郎
1972年新潟市生まれ。小学3年時に漫画「キャプテン翼」に影響を受け、サッカーを始める。1996年新潟県の中学校教員となる。2002年、当時の学校事情によりバスケットボール部の顧問となる。母校の東京学館新潟高校の本多哲郎氏に師事しバスケットボールを学びはじめ、以後バスケ界に。
2014年JBAの事業でナショナルトレーニングセンターに足を踏み入れたことを機に「育成」を本格的に学び始める。それまでの「勝利」に偏っていた指導を見直し、猛省。恩塚亨氏の「生まれ変わるなら生きているうちに」の言葉を胸に、自身の変化・進化を目指している。現在、新潟県バスケット協会ユース育成委員会副委員長。
中野 秀一
1981年12月28日新潟県小千谷市生まれ。
父親の影響でミニバスからバスケットボールを始め、大学まで続ける。多くの指導者のもとでバスケットボールを通して成長することができた。2006年新潟県の教員をスタートし、最初の5年間は野球部の顧問をする。その後、バスケットボールの顧問になり、新潟県内の素晴らしいコーチに出会うことができた。バスケットボールを通して選手の成長を応援したい。
佐々木 貴史
1980年12月19日新潟県小千谷市生まれ。
小学校4年生からバスケットを始める。中・高・大と部活動に打ち込み、大学卒業後もしばらく選手としてバスケットに取り組んだ。
いくつかの学校で臨時講師として勤め、様々な指導者の指導方法を間近で学んだ。2011年新潟県の教員として採用され、現場での本格的な指導をスタート。指導を重ねていくなかで、自分の指導方法に疑問をもつようになり、中学生年代の育成について考えるようになった。
これからも学び続けていきたい。
西澤 思音
1992年3月29日新潟県長岡市生まれ。小学生の頃にバスケットボールを始める。2014年に中学校教員となって以来、バスケットボール部の指導に携わっている。AND Projectの「主体的な人材育成」という理念に賛同し、2023年から同プロジェクトに加入。「課題設定・課題解決」を重視したコーチングを目指し、日々勉強している。