今日の3分 -毎日を、ちょっと良く-

2020年以降、緊急事態宣言等により学校現場には、灰色の時間が流れていました。

一斉休校や各行事の縮小、部活動においても活動時間の短縮や各種大会の中止という措置がとられました。

子どもだけでなく、大人の心にも穴が空き、ぶつけどころない複雑な気持ちを抱えていました。

そんな時期、私のクラスの朝学活で開始したのが【今日の3分】でした。

人は、見ようとしているもの「しか」見えない。

見ようとすれば、制限された毎日の中でも「ワクワク」を見つけることができる。

そんなメッセージを届けたい気持ちで、生徒に毎朝3分間の話をしていました。

子どもたちの毎日が「ちょっと良くなる」ことを目標にして行った実践です。

今日の3分
・朝の3分間で、思いついたことを生徒の前で話す!
・生徒同士で「今日のわくわく」を話してもOK!

これを1ヶ月続けました。

生徒たちの反応は、「今日の3分」のために自分で毎日の中にどんな「ワクワク」が潜んでいるのか探すようになった!

という意見が多かったです。

何気ない毎日の中でも、自分の意識を変えるだけで発見することは多い!

みなさんもぜひ日々のルーティンの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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